2022年8月22日

(一社)PHR協会の講演会のご案内【9月15日(木)午後】

(一社)PHR協会が9月15日(木)午後に講演会を行います。

(弊社エム・ピー・オーの森口が運営を支援)

今回は、
(1)堀部政男先生 元個人情報保護委員長
(2)堀江正知先生 産業医科大学副学長
(3)竹村彰通先生 滋賀大学学長
(4)中島直樹先生 九州大学病院 MICセンター長
(5)岡本悦司先生 (一社)PHR協会 代表理事
の各位が最新の話題について、講演されます。

皆様もご参加をお勧めいたします。

プログラム  第11回PHR協会講演会

            「講演会概要」

テーマPHR世代における国民健康管理の新たな展望を語る」

講演会場:「国立オリンピック記念青少年総合センター」の講演会場を確保することが可能となったため、今年度は、ZoomでのWeb開催とともに、ハイブリッド版として開催いたします。

ほぼ全員の講師の先生方も会場へご臨席いただける予定です。

講師としてお願いいたしました先生方とご講演の主旨は以下の通りです。

  • 堀部政男先生 政府の元個人情報保護委員長 基調講演として個人情報保護法の改訂(令和4年4月1日)に対応して、「日本における個人情報保護法制定・改正とブリュッセル効果」の演題で、今後の個人情報保護法とその国際戦略の在り方等をお話しいただくこととなりました。
  • 堀江正知先生 産業医科大学 副学長 永年、産業保健分野で労働安全衛生法に取り組んでこられました。今年の改正個人情報保護法を詳細に検討した論文は、EUのGDPR法と我が国の個人情報保護法を詳細に比較した論文をベースとして、PHR時代の労働安全衛生法の今後の在り方について、ご講演いただける予定です。
  • 竹村彰通先生 滋賀大学学長は、4年前に滋賀大学にデータサイエンス学部を設立するために招聘されました。今春より、学長として、レベルアップした大学全体を率いる立場となられました。デジタル化した医学分野にもデータサイエンスの活用に期待しておられます。
  • 中島直樹先生(九州大学病院・前医療情報学会理事長) 「PHRの相互運用性を考慮した産官学における検討状況」と題して、AMED等での検討状況を報告いたします。
  • 岡本悦司先生、PHR協会代表理事 国立保健医療科学院と福知山公立大学を通じて、レセプト情報・健診情報等の地域医療・データヘルスへの活用の研究に長年携わってこられました。昨年末のマイナポータルに健康情報データが搭載されてきたことを機会にPHRの一部として、個人の健康管理理等に活用できること、その際の留意事項等を皆様にお話しされます。
  • 総合討論「ユーザサイドからのPHRの活用」と題して、PHR協会理事の安藤裕・鈴木淳夫の2名が座長役として、の指定発言を皮切りに、演者の皆様のご意見をいただいて、今後のPHR及び医療情報の取り扱いにおける個人情報保護法の適用について、真剣な議論がなされることを期待いたします。

本講演会は、日本医療情報学会殿ご後援、 「医療情報技師資格更新ポイント3点」の 対象。