今年度2回目のPHR協会講演会をTEPIAで行います。

PHR講演会20150213web用
PHR協会では、来る平成28年2月13日に、東京外苑前のTEPIAで、 今年度2回目の講演会を行います。詳しくは、上記講演会案内をご覧ください。

  1. 参加費  一般     :5000円
    ****PHR協会会員 :3000円
  2. 対象者:
    医療情報を医学研究や医療経済的な立場でのデータ活用を目指す方
    産業医、産業看護職、衛生管理者等産業保健スタッフ、
    事業場外健診機関の関係者その他産業保健に関心のある者、
    日本医師会認定産業医の資格取得者
  3. 佐藤敏彦先生[基調講演]のご紹介:
    今回の講演会では、医学研究や医療経済的な立場でのデータ活用を してこられた佐藤敏彦先生に基調講演を、NDB等のデジタルデータを活用したデータ活用を研究してこられた藤野義久先生に特別講演をお願いいたしました。佐藤先生は、「ヘルスケア・データサイエンス研究所(RIHDS:http://rihds.org/)」理事長として、 これまでも、レセプト情報や健診結果などを突合したデータベースを用いて、さまざまな 分析を実践してこられました。
  4. PHR協会の活動経緯:
    御承知の通り、IHMS委員会では健診機関からの健診結果情報を蓄積して、産業保健分野で活用する仕組み作りを検討して、やっと、実際のデータを活用して テスト試行するところまで参りましたが、蓄積したPHRデータの 医学研究や医療経済的な立場でのデータ活用については、これからの課題という段階です。
    ビッグデータとしてのPHRを活用するうえで貴重なご意見をいただけるものと 期待しております。
  5. そのほかの講師の先生方の御紹介。

吉積宏治先生:
産業医大をご卒業後、独立した産業医として、産業保健分野でデジタル化した データを実際に運用しておられます。今回のIHMS委員会での デジタル健診データ交換のテスト試行にご協力いただいております。

藤野善久先生:(特別講演)
産業医科大学公衆衛生学教室准教授として、松田晋哉教授とともに、DPCや厚生労働省のNDBのデジタルデータの活用を実践しておられます。

安藤裕(PHR協会理事):
(独)放射線医学総合研究所 重粒子医科学センター病院病院長
今回は、PHR協会として個人健康ビッグデータを目指し「共通利用のためのPHRの定義」を公表いたしましたので、これをご説明し、 実際に活用するうえでの、皆様の御意見を賜りたいと存じます。

SS2015-11_PHR定義(V1.4)

3演者略歴

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10月23日に行われたIHMS委員会の議事メモをお送りいたします。
御確認をよろしくお願いいたします。
次回は11月26日15時~17時で、フクダ電子殿会議室です。
よろしくお願いいたします。
20151126IHMS委員会

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個人情報保護に関する出版のご連絡とその目次

改正個人情報保護法に基づく医療情報に関する初めての書籍が
10月30日付で出版されましたのでご紹介させていただきます。

「医療情報の利活用と個人情報保護」
 編 :東京大学大学院 医学系研究科 医療経営政策講座 
 発行:EDITEX社
 著 :大島一博:厚生労働省保険局総務課長
    ナイル・ブレナン:米国保健福祉省
    山本隆一:東京大学大学院 医学系研究科、MEDIS
    康永秀生:東京大学大学院 医学系研究科
    松田晋哉:産業医科大学医学部 公衆衛生学講座 教授
    樋口範雄:東京大学法科大学院 教授
    山口育子:NPO法人ささえあい医療人権センターCOML 理事長
    平松達雄:東京大学大学院 医学系研究科 医療経営政策学講座 特任助教
    小池創一:自治医科大学地域医療センター 教授

「医療情報の利活用と個人情報保護」目次
ご案内まで

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次回IHMS委員会は11月26日15時~17時 フクダ電子会議室です。

次回IHMS委員会は11月26日15時~17時 フクダ電子会議室です。
皆様、ご参加よろしくお願いいたします。
23日の議事録は別途お送りいたします。

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9月28日のIHMS委員会の予定

IHMS委員会用資料(20140618)

次回のIHMS委員会は、フクダ電子殿の会議室をお借りして行います。
要領は下記です。

9月28日16時~18時
下記の総合受付の方に集合のほどお願いいたします。

参加される方は15時50分くらいまでに受付の方にお願いします
受付手続きが終わられた方は受付のところでお待ち願います。
受付と実際の会議室が少々離れておりますので、
佐藤様が15時50分ころに会議室ご案内のため総合受付に来られます。

今回の主な議題は、
 ・「PHR協会の標準」に関する「PHR協会としてのアウトプット」
  に関する議論です。
  昨年6月15日に概要が制定されましたが、その最終アウトプットに
  必要なものの議論です。

ご参考に昨年6月の資料を添付いたします。

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(一社)PHR協会の講演会とその後の情報交換会のご案内

既にご連絡のとおり、
(一社)PHR協会では、7月18日(土)に神宮球場そばのTEPIAで講演会を行います。
今回は、産業医科大学学長の東敏昭先生と日立健康管理センターの林剛司センター長に
ご来演いただくことになりました。

1か月前の現在、既に多数のお申し込みをいただきました。
これから、アナウンス先も増やしていく予定で、定員に達する恐れもあります。
皆様方には、奮ってのご参加をよろしくお願いいたします。

また、
PHR協会内で相談の結果、TEPIA内のレストラン「TEPIAニューオータニTokyo」
を借り切り、講演会の後、17時30分~19時まで、「情報交換会」を行うことに致しました。
講師の皆様との講演の内容についてのご質問や、PHRの今後について、
御来場の皆様と御歓談の機会をいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

(情報交換会ご案内付)平成27年7月18日PRH協会講演会ご案内

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第3回PHR協会講演会:7月18日(土) 外苑前 TEPIAホールにて

テーマ:「多様化・高度化時代の産業保健情報の収集と活用」

主旨:
Employabilityの保持と活力ある社会に向けて、産業保健関連のビッグデータ活用が
喫緊の課題となっています。
一方、保健事業活動においては、健診結果と保険診療データなどのデジタル化健康情報の
蓄積をベースに、産業保健活動とのコラボが要求されています。
このように、健診機関・産業医・事業場・健保組合間のデジタル化連携は、今年度からの
ストレスチェック制度開始も加わり、ますます多様化・複雑化してきています。
今回のPHR協会講演会は、産業医科大学の東敏昭学長と、日立製作所の健康管理センタの
林剛司センタ長をお招きし最新のセンサーで収集されクラウド上に蓄積された健康情報の、
活用拡大のための様々な施策をお教えいただきます。
ご多忙中ですが、産業医、産業看護職、衛生管理者等産業保健スタッフ、事業場外
健診機関の関係者の皆様には東京外苑前のTEPIAに御参集いただきますよう
ご案内申しあげます。

演題及び演者:
1.(基調講演) ビッグデータ活用で革新する産業保健・健康管理
****** 産業医科大学 学長
******   東 敏昭先生
2.当センタにおける大規模データの活用 メンタルヘルス対策のデジタル化
****** 株式会社日立製作所 日立健康管理センタ センタ長
******   林 剛司先生
3.健診機関とのデジタル化連携による中小事業所の嘱託産業医活動の試行
****** 福岡産業保健総合支援センター 所長
******   織田 進(PHR協会代表理事)
4.【ラウンドテーブル】 データの収集と健康管理への活用
****** 全講師参加
****** 司会 (独)放射線医学総合研究所 重粒子医科学センター病院 院長
******   安藤 裕(PHR協会理事)

申込方法:件名に「PHR協会講演会申し込み」明記で info@phrj.org  宛
「参加者氏名」 「e-mailアドレス」 「所属先および所在地」 「申込日」
をご連絡ください。締め切りは7月10日です。

平成27年7月18日PRH協会講演会ご案内
会場ご案内 : http://www.tepia.jp/

投稿日: 作成者: 森口 修逸 | コメントする

日立健康管理センターの視察

日時:2015年4月14日(火) 13:30~16:30
場所:日立健康管理センタ(茨城県日立市会瀬町)
面談者:林剛司先生(センタ長)、中川徹先生(副センタ長)、鈴木明様(事務局事務長)、櫛田由幸様(システム部主任)、他
参加者:織田先生(PHR協会代表理事)、宇賀様・糟谷様(リコー)、村山様(京都工場保健会)、毛利様(淳風会)、大林様(メタキューブ)、佐藤様(フクダ電子)、崔様(リベルワークス)、森口様(MPO)、鈴木(記)

【施設概要】
 日立健康管理センタ(日健セ)は日立製作所病院統括本部配下5施設(下記)の1つであり、茨城地区を中心とした事業所約4万3千人の従業員を対象としており、一部従業員家族の特定健診も行っている。スタッフは産業医13名を含む127名。
組織:日立製作所病院統括本部
– 日立総合病院
– 多賀総合病院
– ひたちなか総合病院
– 日立健康管理センタ
– 土浦総合診療健診センタ

【システム概要】
・システム室に置かれたサーバー(二重化)による一括管理を行っている。セキュリティに関しては各端末とは日立社内専用ネットワークで結ばれており、端末のPCはシンクライアント化され、画面表示のみでデータは一切持たない。システム室の入退室は厳重に管理され、休日はセンタ長でも入室できないほどである。
・日立専用ネットワーク外の一部事業所にて健診・面談等で行く必要がある時のみ対象データをPCに入れて持参する。
・画像検査情報(波形含む)は別に画像システム(PACS)で管理しており、健診システム側に画像は取り込まずに診断結果のみ登録されている。PACSは放射線診断部門で運用支援のための独自機能追加とメンテナンスを行っている。
日健セ以外の施設で行われた健診結果の取り込みは個別対応(csv形式?)を行っている。
・システム運営管理はシステム室で行っている。日健セの運用に合わせた独自システムであるため社外等他施設への適用や外販は難しいと考えているとのこと。
・メタボ撃退を目的に日健セ(中川先生)により開発された「はらすまダイエット」は現在日立従業員の他、外販も行っている。
・「はらすま」Hitachi Associates Life Style Modification & Actionの略。必ずしも「腹がスマート」ではない。
・眼底のエコー検査の試行的導入や健康管理システムの情報とレセプト情報を連結し、職域の健康管理活動が医療費の削減に貢献することを証明するなど先駆的研究も実施していた。

【所感】
特定健診及び安衛法に基づく各種健診はもちろん、「はらすまダイエット」など積極的に従業員の健康増進に取り組んでいる。健康に関する積極的な姿勢が伝わり、システム的にも随所に工夫や配慮が感じられた。
一方でシステムは独自にならざるを得なくなり、システムの運用管理にかかる工数は見かけ以上に大きいのではないかと思われる。
他の外部健診機関からのデータ取り込みは個別対応とのことであるが、少なくともこの部分は現在PHR協会で取り組んでいる健診標準化が貢献できると思われる。
以上
日立健康管理センター見学20150414 P4141957

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4月20日の日本医療ネットワーク殿(PHR協会会員)のプロジェクト(EHRプロジェクト)の資料

昨日、品川にて行われた、EHRプロジェクトの資料を添付いたします。
また、
内閣官房のホームページに、先日(4/2)開催された「次世代医療ICT基盤協議会」
の議事次第、当日の配布資料がアップされております。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/jisedai_kiban/dai1/gijisidai.html
藤本参事官の資料の一部は、この中にあります。
EHRプロジェクト

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3月24日のIHMS委員会の議事録 & 日立健康管理センターへの視察募集

20150324IHMS議事録(案)IHMS委員会の皆様、森口です。

お世話になっております。
3月24日のIHMS委員会の議事録をお送りいたします。
次回は5月の12日、場所はリベルワークス社(江戸川橋)を予定しております。

⇛ 5月の12日15時~17時の会議の場所が日立製作所(旧 日立ソリューションズ殿)品川 に変更されました。お間違えの無いよう、よろしくお願いいたします。

なお、織田代表理事のご尽力で設定した、4月14日(13時頃日立着、終了は夕方)に
予定の日立健康管理センターへの視察は、4月1日に締め切ります。
現在は、11名の参加があります。
参加検討のために、資料が必要な場合は、森口宛、ご連絡ください。
IT面からの見学もさることながら、大企業の常駐産業医活動と
中小事業所の嘱託産業医活動、人間ドック施設、ハラスマダイエット等の
産業保健現場での活用、メンタルヘルスの状況などが、主たる見学の
対象と考えております。

また、
日立健康管理センターの林剛司センター長には、産業医大の東敏昭学長とともに
7月18日のPHR協会講演会のご講演もお願いしております。

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