陵水会について(陵水会本部HPより)
一般社団法人「陵水会」は旧制彦根高商以来の滋賀大学経済学部・大学院(経)およびデータサイエンス学部・大学院(DS)の同窓会組織として、現在までの会員数は延べ37,000人を超えており、 母校経済学部・データサイエンス学部・大学院の教育・研究活動への支援、学生の就職活動への支援、「陵水奨学金」「グローバルリーダー育成陵水奨学金」の給付、その他学生の諸活動の支援や、実業界における横のつながり・ 連携など多岐に渡ります。その活動は国立大学の中では、在校生に対する支援や学校および教員に対する支援について卒業生が非常に強い結束力を持つ同窓会として、 他大学や社会からも高く評価されています。なお、その活動状況は、毎年発行の「陵水会年報」などにより公開いたしております。
また、海外を含め全国20支部を有し、支部総会をはじめ会員相互の交流や親睦を目的に様々な活動が活発に行われています
陵水会東京支部について
陵水会東京支部は、彦根高等商業学校の第一期卒業生のうち東京エリアの在住者により大正15年春に発足した彦根高等商業学校同窓会東京支部を起源とし、その後大阪、名古屋と続き、同年10月には全国卒業生を対象とする同校同窓会第1回臨時総会の開催へと繋がる等、全国ベースの同窓会誕生の先駆けとなった歴史を有しております。なお「陵水会」と命名されたのは、昭和10年前後とされています。(陵水60年史より)
また、平成29年4月に「陵水会」は「一般社団法人陵水会」へ衣替えしました。これまでの任意団体から法人格を有する組織へ変わって、組織基盤が強固になり社会的な信用と存在感が更に大きくなります。
当支部の会員数は現在約1800名で、全国20支部の中でも大阪、名古屋、京都と並ぶ規模となっており、本部との連携のもと母校支援と会員間の親睦を目的として様々な活動を行っております。支部の運営については、監事を除く役員と年次幹事で構成される年2回の役員幹事会で協議しています。
毎年7月の第一土曜日に行われる支部総会は、平成14年以降、卒業年次順送り方式で組織される当番幹事団が支部事務局と共に企画、運営の中心となって開催してきました。毎年200名を上回る会員が参加されており、総会の規模も大きくなってきたことから平成30年度以降、単年度当番幹事制を改め、当年度の当番幹事を主担当として前年度の当番幹事と来年度の当番幹事を合わせた『3年当番幹事制』にて卒業年次が協力し総会の企画、運営にあたっています。
令和6年度は、大学35回(1987年卒業)が主幹事を務め、大学34回、大学36回と協力しながら、総会の企画運営を行い、参加者211名を迎えて盛大に開催されました。コロナ禍での中止や人数制限での開催を経て、今年度の総会は昨年度に引続き懇親会や二次会も実施され、同窓の皆さんにとって有意義な懇親の機会となりました。来年度は更に参加者が増える様に努力したいと思います。
また当支部機関紙として「東京陵水」を毎年1月に発行しており、会員にはご好評頂いております。(令和6年1月15日第111号発行済み)」
陵水会本部と連携して、現役学生の皆さんに対する「リーダーシップ論」講義の講師派遣や、卒業記念ビデオ編集のお手伝いなどにもご協力させていただいています。
ゴルフ会、囲碁会、散歩会、詩吟同好会などにも多くの会員が参加し、趣味と実益を兼ねた会員間交流が行われています。
会員同士が気軽に集まって情報交換できる場として「滋賀大学コミュニティ・プレイス@東京・汐留KC BASE」を開設し、令和6年5月から「NextRyosuiスタディミーティング」の会場としても活用されています。現役世代、若手会員、女性会員に親しみを持っていただける陵水会東京支部を目指して活動を行っております。