東京支部長挨拶(2017年 7月 1日)

―平成29年7月1日東京支部総会(於 上野精養軒)より―

竹森 二郎(大19回)

ただいまご紹介いただきました、支部長の竹森でございます。多くの会員の皆様とは、ほぼ一年ぶりのご無沙汰でございましたが、皆様にはつつがなくお元気で公私にご活躍のことと思います。

平素より陵水会東京支部への皆様のご協力ご支援、誠に有難うございます。また本日の平成29年度支部総会に270名近くの皆様にご参加いただき、盛会裏に開催できますこと、まず、最初に御礼申し上げます。本当に有難うございました。

今年は来賓の皆様といたしまして、母校よりデータサイエンス学部長竹村先生にお越しいただきました。また我々の陵水会本部からは、小梶理事長が今日同じ日に京都支部総会がございまして、そちらの方にご出席頂きましたので、副理事長兼大阪支部長の山田様をお迎えいたしました。加えまして滋賀県庁のご協力を得まして、琵琶湖にまつわる映画、「マザーレイク」をお撮りになりました瀬木監督、我々のOBではございませんけれど、きょうは特別にご参加いただく予定でございます。

いずれにしましても今年は特に大きなイベントがございました。我々の母校に新しい学部、データサイエンス学部が創設され、その喜びを会員の皆様共々ご一緒に喜びたいと思い、支部総会は「データサイエンス学部創設記念大会」と銘打った次第でございます。我々卒業生の母体でございます経済学部は歴史を重ね、もう100年にも近くなろうかとしています。この経済学部に時代の要請、社会の要請を受けて、あるいは時代を先取りして新たなデータサイエンス学部が創設され、この2つの学部がまさに車の両輪として新たな歴史を刻み、立派な大学に発展させていただくものと確信し、その喜びを皆様共々分かち合いたいと思います。我々と致しましても、もろ手を上げて皆様共々歓迎したいと思いますし、さらにこれから出来る限りの支援を続けさせていただくつもりでございますので、会員の皆様にも引き続きよろしくお願いしたいと思います。私がこの新しい学部について色々申し上げるより、このあと竹村先生に講演を頂戴致しますので、そちらの方に委ねたいと思います。

また今年の支部総会は大学29回卒業の皆様のご尽力によりまして準備万端整いました。皆様には厚く御礼申し上げたいと思います。今日は確か20名の29回同期の方が参加していただいております。この29回当番幹事の皆様のご希望もありまして例年より30分早い16時30分からの開会とさせて頂きました。その趣旨は今日ご出席頂いております中堅あるいは若手の皆様と、出来るだけ交流あるいは懇親の時間を持ちたいということでございます。従いまして今日ご参加の皆様もできる限り中堅、若手の皆様とお話しいただく機会を持っていただきたいと思いますし、もちろん食事も楽しんでいただき、あるいは同年の皆様との懇親も楽しんでいただきたいと思いますので、少し時間は長めですが、ごゆるりとお楽しみ下さい。

最後になりますが会員の皆様の今年一年が、つつがなく平穏な良い年になりますように心からお祈りし、開会の挨拶とさせて頂きます。有難うございました。

2017年7月1日